「他行政書士もすなる、電子定款と言うものを、川上恵も
してみむとて、するなり」(紀貫之「土佐日記」の書き出し調で)
現在のところ電子定款のメリットは収入印紙代が40,000円
要らなくなると言うことだけのようです。
だって電子署名したデータをFD(←今どき。この頃のPCには
装備されてないから泣く泣く外付けのドライブを買いました)に
入れて窓口に出しに行くのですから。紙ベースのものも持参で
他の手間も相変わらずだし今のところは大阪弁で言う
「何をしてるこっちゃわからへん」の世界ではないでしょうか。
でも将来何もかもOn-lineになってしまったらそれはそれで面白く
ありません。
お互いの顔が見えない申請なんて・・・
何とも味気ない気がするのは私だけでしょうか。
先日も公証人の方と「定款と委任状をFAXして定款はメールで
送ってください」「はい、定款、委任状はFAX、あとメールで定款
ですね。」 「いや、だから定款と委任状はFAX、定款はメールで
送ってください」「はぁ、わかりました・・・。」と言う、いとしこいしの
ような会話をしてしまいました。
でもそんなささいなことが結構楽しくて活力の源になっています。
変態なのでしょうか。それとも淋しん坊?
とにかく安上がりな性格であることは断言できます。
それと本音を言えばこの「手間暇かかる」のが行政書士にとって
明日のパンの元(もっと下世話に言えば 飯の種)になるわけ
ですし、許認可はもっともっと手間暇かかって行政の人たちも
もっともっともっと愛想悪くても良いぐらいです。
(極めて自己中心的な考えですね。ごみぇ〜ん)
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